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コグニザントジャパン ブログ

AIは体験を壊すのか、再発明するのか - 経営アジェンダとしてのエクスペリエンス論

AI導入の議論は、いつの間にか「どのモデルを使うか」「どこを自動化するか」という技術と効率の話に収束している。だが現場では、別の現実が進行している。最新のLLMを組み込んだはずのプロダクトが使われない。生産性は上がったのに、顧客満足度は下がる。エージェントは賢くなったのに、ユーザーは不安を募らせる——。

これらに共通するのは、技術の不足ではない。体験設計の不在である。

本シリーズでは、AI時代に企業が直面するエクスペリエンス課題を全5回にわたって論じる。対象は、AI戦略を技術部門だけの議論にしておけないと感じている経営層・意思決定者だ。第1回で課題を提起し、第2回で現状の歪みを解剖、第3回でエージェント時代の設計思想を描き、第4回で経営アジェンダへと翻訳する。そして番外編となる第5回では、これらの議論を日本市場という具体的文脈に着地させ、日本企業ならではの可能性を論じる。

AIは体験を壊しもするし、再発明もする。分岐点は、技術ではなく経営判断の側にある。




この記事の投稿者

市川 恵貴 (いちかわ けいき)

コグニザントジャパン株式会社

コグニザントジャパン株式会社 クラウドインフラストラクチャ & セキュリティサービス リード インフラ アーキテクト

Cognizant Moment
エクスペリエンス・パートナー


日本&ASEANマーケットリードとして、AI前提社会におけるエクスペリエンスを再定義・再創造するべく、ソリューション提示を主導。



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