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ケーススタディ

課題

クライアントである米国大手銀行持株会社は、顧客とのコミュニケーションを改善し、イノベーションや自動化を通じてより良いサポートを提供したいと考えていました。顧客が自身の資金を管理できる安全なアプリの提供を模索していたのです。

数年前に、同社は自社のモバイルバンキングアプリを刷新し、レガシープラットフォームを入れ替えることを決定。コグニザントとの長年にわたる業務提携を踏まえ、同社は新たなプラットフォームとソリューションの導入に向けて、Cognizant Digital Experienceとパートナーシップを締結しました。シンプルで直感的な操作を通じて顧客が上手に資金を管理できる、ユーザーフレンドリーかつ先進的なモバイルアプリの開発が求められていました。

私たちのアプローチ

ここ数年にわたり、コグニザントのFinTechチームは、ベンダーが提供するレガシーバンキングプラットフォームのアップグレードやリプレースに対応し、iOS/Android向けアプリ開発を通じて、主としてWebベースだったバンキングアプリ体験から次世代型のモバイルバンキング体験への移行を進めています。また、モバイルアクティビティ、アナリティクス、レポーティング機能を、ビジネスプロセスマネジメントやその他の生産性管理、販売チャネルに統合しました。

同社は、新たなモバイルアプリ環境を構築するユニバーサルアプリケーション開発プロジェクトに着手。これにより、顧客が自身の資金運用についてあらゆる側面から計画、対処、管理できる、パーソナライズされたデジタルバンキング体験を創出しました。iPhone、iPad、Android向けモバイルアプリを通じて、請求書の支払、Zelle決済サービスによる送受金、振込、クレジットスコアの取得、最寄りの支店検索など、あらゆる銀行業務に対応したバンキング体験を実現しました。

受賞歴のある優れたバンキングアプリ

同社は、顧客とのコミュニケーションを改善し、安全でインタラクティブな利用者向けアプリを開発することで、顧客の資金管理を支援し、インテリジェントセリング機会を促進。コグニザントとの協業により、銀行利用者のモバイルトラフィックが30%から65%へと倍増しました。コグニザントは、パーソナライズされたダッシュボード、カードコントロールやカスタマイズにおけるセキュリティ強化、プッシュ通知、拡張現実などをはじめとする新機能の実装や機能改修に引き続き対応しています。これにより、同社アプリケーション機能を拡張してクロスセルの機会を提供し、あらゆる事業部門で活用できる一貫したプラットフォームの構築を目指します。

常にトップ3にランクイン

米バンキングアプリ満足度調査

350万人

パーソナライズド・モバイルバンキングでサポート対象のアクティブユーザー数

100%向上

iOS/Android向けアプリに対する評価