データから有意義な洞察を導き出し、それをお客様の企業が提供する製品、サービス、カスタマーエクスペリエンスの改善に役立てることにより、消費者とのエンゲージメントを強化。
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クライアントである世界最大手の米金融サービス企業は、数年にわたるデジタルトランスフォーメーションとコスト削減への取り組みの一環として、複数のクレジットカードWebサイトに新規の構成をデプロイするプロセスを自動化したいと考えていました。その大きな課題となったのが、Webサイトの変更管理とそのサポートです。同社はWebサイトのパフォーマンスと可用性の向上を目指して、提携先のコンテンツ配信ネットワークプロバイダであるAkamai向けのソリューションを開発するようコグニザントに依頼。その最終目標は、市場投入までの時間を短縮し、エラーの低減、コストの削減を図ることにありました。
コグニザントのFinTechチームは、システムの課題を特定し、Configuration as Code原則に基づきAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を活用し、CICD(継続的インテグレーション/ 継続的デベロップメント)手法を通して開発/デプロイメントを自動化するソリューションを提案。Akamai API に加えて、同社の CICD ツールと統合するオーケストレーション層を開発し、3つの環境すべてで動作するテンプレートを作成しました。
以前はAkamaiポータルを通して品質保証(QA)や本番の構成を年次で管理していましたが、オーケストレーション層の導入によって、テストと変更は開発環境においてのみ行い、そこからQA、本番環境へと構成を移行できるようになりました。これにより、変更適用時にQAと本番でテストを繰り返す必要がなくなり、重複作業、欠陥、手作業によるエラーも軽減されました。
新たなDevOpsコンテンツ配信ソリューションを導入したことで、同社のアプリケーションチームは、デプロイメントが円滑に進むことを知り、確信を持って構成の変更、テスト、デプロイを迅速に行うことができるようになりました。また、これは顧客満足度を大きく向上させることにもつながりました。
市場投入までの時間を短縮
手作業を削減
コスト削減